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商売道具にこだわる!金型専門の磨き屋さん

東大阪にあるとある研磨工場を訪問してきました。このあたりでは「磨き屋さん」と呼ばれたりします。

今回お邪魔したのは”金型専門の”磨き屋さん。金型の仕上げとなるとっっっても重要な工程です。綺麗に仕上げればその金型で作られる製品も美しくなりますが、逆も然り。少しでも傷が入れば製品にもそれが出てしまいます。「傷」といっても、普通に見たらわからない、目を凝らして見ても『これって傷なんですか?』と思わず言ってしまったくらいのレベルのもの。

 

こちらは触ってみるとちょっとしっとりした和紙のような質感なのですが、様々なティッシュからコットンからありとあらゆるものを試してやっと見つけたベストなものを手に「これと似たものを作ってほしい」ととある企業にお願いをして、特注で作ったものなのだとか…。

とにかくピカピカに磨き上げれば良いという簡単な話でもありません。たとえば見えない面であればそこまでの仕上げが必要が無い場合もあり、そんな時には要望されたコストや納期に応えられる手法を選びます。

磨きの工程は同じでも、どの段階で仕上げるかによって製品の仕上がりはこんなにも違います。どれが良い悪いではなく、こちらも依頼ごとに求められるレベルを判断してそれに合わせて磨かれます。同じ材料を使っても、金型の研磨でこれだけ差が出るとは…それだけ大事な工程かよくわかります。奥深い!!

今回お邪魔した工場の職人さんは製品の仕上がりへのこだわりが強く、時にはご依頼者からOKが出ても「これじゃ製品が綺麗にできへん!」とご自身が納得できないことも。自分が磨いた金型でできた製品は必ず見せてもらったり、お店に見に行ったりとチェックを欠かさないそうです。工場には携わった金型で作られた製品がずらりと並んでいました。

公務員を辞められて、右も左もわからない中必死に勉強をし金型専門研磨一筋で歩んでこられた職人さん。磨きへのプライドとこだわりは人一倍!時にご依頼者以上に仕上がりを追求し、ベストな方法を提案をしてくれる信頼できる東大阪の磨き屋さんでした。お時間をいただきありがとうございました。

お困りの際はお繋ぎいたします。ご連絡くださいませ。

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