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「月刊プラスチックス-12月号」で生分解性プラスチックの取り組みについて紹介いただきます!

今回ご紹介するのは…

 

社名:赤坂金型彫刻所

場所:八尾市楠根町

事業内容:金型製作、彫刻・造形

HP :https://www.cho-cocu.com/

今日は「月刊プラスチックスー12月号」で生分解性プラスチックの取り組みについて紹介されるとお聞きし、赤坂金型彫刻所さんにリサーチへ行ってきました!

植物由来「PLA100%」"ものさし"のその後

3ヶ月前の記事で、赤坂金型彫刻所さんで金型を設計制作された生分解性樹脂100%で作られたものさしの事例をご紹介しました。地球の現状を知って欲しい、環境問題を考えるきっかけとなってほしい、という想いで制作されたものです。「生分解性樹脂での成形が難しいとか、コストがどうとかそんなお話よりも、まずはこのものさしのように身近なものから考える機会を少しでも多く作ることを考えたい」と夏にも話されていた赤坂さん。海洋プラスチック問題や地球温暖化問題解決の第一歩としてレジ袋が有料化となり 、私たち一般消費者もこの問題を身近に考える機会が増えたように思います。

地球が主語となるとなんだか遠い大きなお話に感じてしまう環境問題。『深刻なのはわかるけど、具体意的にどうしたら良いの?』と。赤坂さんのようにプラスチックに携わる方々がこういった「モノ」を通して現状を伝えてくださり、「モノ」に想いをのせて伝えてくださるからこそ、社会全体が環境問題を考える流れに少しずつ向かっているように思います。同時にいよいよ具体策を打たなければ「やばい」ということでもありますよね…。

  海洋プラスチック問題と、それに対する赤坂さんの取り組み内容や想いについては以前の記事でご紹介しております。ぜひご一読ください。    

これから世の中のプラスチック製品は全てPLA100%になっていくの?

とっても単純な私は聞いてみました。「じゃあ、すごく極端な話、現在のプラスチック製品を全てPLAでの成形に置き換えていくことが理想ということでしょうか?」

代表・三代目赤坂兵之助様

「いいえ、世の中の全ての製品がPLAに置き換わることはありません。環境問題の話となると生分解性プラスチック以外のものがまるで悪者のように思われますが決してそうではありませんよ。

材料にはいろいろな種類があり、それぞれ特徴があります。『樹脂』と一言で言っても、熱に強いもの、粘度があるものなど人間と同じようにそれぞれに性格があり、生分解性樹脂もその中の1つにすぎないというのが私の考えです。生分解性プラスチックはコストがかかるとか、脆いとか、曲がりにくいとかネガティブな点にも目をむけられがちですが、どんな材料にも良し悪しがあるものというだけの話。生分解性プラスチックが良いとか悪いとか結論付けるのではなく、どう取り入れていくのかを考える。それがプラスチックに携わる自分たちの責任だと思っています。」

そもそも『PLAで作られている』ってどういうことか知ってましたか?

改めてものさしを見てみると『このものさしは、サトウキビ由来の生分解性プラスチック100%で作られています』の文字。100%?100%じゃないこともあるの?

代表・三代目赤坂兵之助様

「そうなんです。実はPLAが50%入っていれば『生分解性樹脂商品』と言って良いんですよね。これってありなのかな?なんて思ったりもします。それに、たとえばできた製品自体はPLAでできていたとしても、生産工程や運搬の過程で大量に二酸化炭素排出してたら意味あるの?とか。プラスチック問題を考えるならばそういった本質に目を向けた議論が必要だと思っています。」

今後、更に伝える活動に力を入れたいと話す赤坂さん。現在は生分解性プラスチックでできたSDGsのクリップバッジを制作中。そのバッジがまた考えるきっかけとなるはずです。デザインは決定しているようで間も無くお披露目。次回リサーチを楽しみにしています!

ー赤坂金型彫刻所さん、今回もありがとうございました!

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