表裏完全削り出しのアクセサリー、まもなく販売スタート!

今回ご紹介するのは…

 

社名:赤坂金型彫刻所

場所:八尾市楠根町

事業内容:金型製作、彫刻・造形

HP :https://www.cho-cocu.com/

八尾のものづくりを世界に発信するYAOYA PROJECTが先日メディアでも紹介されました。

YAOYA PROJECT ▶https://awrd.com/award/yaoya-project

 

このプロジェクトの一員である赤坂金型彫刻所様は、今回の舞台である台湾にちなんで『福』の文字をあしらったアクセサリーの制作にトライ。逆さの『福』の字は『倒福(とうふく)』といい、「幸せが天から降ってくる」という意味があり、台湾では縁起の良いものと言われているそう!

 

こちら『赤坂式半月彫刻法』で作られた完全削り出しのアクセサリーです。(お写真のものはペンダントトップ)

繊細精巧で美しいですね…

 

改めて『赤坂式半月彫刻法』とは

赤坂金型彫刻所の現代表は三代目。初代である現代表のお爺さまが設立した当時は仏具や欄間、記念コインの彫刻を生業とされていました。当時は鏨(たがね)と金槌を使っての手作業での彫刻でしたが不慮の事故によって左手を失ってしまい、義肢での彫刻を余儀なくされました。なんとその義肢は自作。「自分ならそこで諦めるかもしれない。まさに仕事への執念」と現代表は話します。

 

義肢となり従来のように作業ができない中で試行錯誤し、力をかけずに切削する手法や刃物の調整法を研究しつくしたことが、現在も赤坂金型彫刻所で用いられている『半月一枚刃』の誕生に繋がっています。半月一枚刃は刃先が非常にシャープで切削抵抗を小さくできることから繊細で精巧な加工を実現する赤坂様の相棒です。

そして先ほどご紹介した完全削り出しのアクセサリーは、その半月一枚刃を用いた『赤坂式半月彫刻法』で作られたもの。赤坂金型彫刻所の歴史やストーリーを知って手に取るとまた違った重みが感じられます。

商品化に向けての準備が着々と進んでいるとのことですが。

代表 赤坂さん

 

「はい。年明けに台湾でお披露目をしましたが、その時は手に取ってみていただいて意見や感想をいただくことが主な目的でした。これから正式に販売をスタートしようと思うとパッケージ、フライヤー、取扱説明書などが必要になるのでその準備がスタートしたところです。CMのプロデューサーや広告制作の経験がある方とのご縁をいただき助言をいただきながら進めていますが、とても勉強になりますね。世の中には山ほどアクセサリーがあります。デザインも価格帯も様々。普段使いのものから大切な日に身に着けるものまで使うシーンもいろいろあります。その中で私のアクセサリーをどう楽しんでもらいたいか、そのためにパッケージなどでどんな世界観を作り上げるべきか…?自分で作ったものをこのように商品としてリリースするのは初めての経験であるため悩むこともありますが、それも含め楽しみながら取り組んでいます。」

どんな方に手に取っていただきたいですか?

「たとえばバイクや車をいじるのが好きな人って金属の削り出しでできたものにときめいたりするんですよね。実は私自身もそうなんです。大前提として製品の機能やデザインはもちろん大切ですが、それがどうやって形になったのかを知るとよりワクワクするというか。このアクセサリーも「表裏完全削り出し」にこだわって作りました。また、金属なので経年変化があり身に着けていると表情が変わっていきます。そんな素材の形や表情の変化に『ときめく』方に手に取っていただけると職人としては嬉しいです。

また冒頭で書いている通り『幸せが空から降ってくる』というメッセージのあるデザインです。このアクセサリーに想いを込めて特別な日に身に付けたり誰かに贈ったりしてもらいたいです。6月以降には販売スタートできるよう進めておりますので来月にはまた進捗をご報告できるかと。」

ー5月も楽しみにしています!ありがとうございました!

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