なるほど…。仕様書は原則お客さんから提示されることが多いそうですが、それに目を通した上で、お客さんの意図や優先事項をきっちり理解できるからこそできるご提案ですね。平沼さんは『そこまで考えてやってないよ。』っておっしゃる気もするのですが、お客さんと顔を合わせて会話をしている時間が多い気がします。訪問させていただくのは今回が3度目でしたが、玄関先でお客さんと製品や図面を囲んでお話しされている様子を何度も見かけました。私の中で印象的なのは、お客さんがいらっしゃった時に毎回走って向かう平沼さんの様子。ちょっとしたことかもしれませんが、お客さん目線で考えると嬉しいものです。
加工だけでなく熱処理や研磨まで行い完成品で納品してくれる平沼工作所。材料の状態から完成までの全工程を理解しているので、相談できる幅も広く「困ったらとりあえず平沼さんに見てもらおう」といらっしゃるお客さんも多いのです。
前回の記事でも「提案型」金属加工屋さんと平沼さんのことをお伝えしてきました。次回の記事ではその提案型たる所以について、更に掘り下げてお話をお聞きしたいと思います!
平沼さん、今回もありがとうございました!