旋盤が並ぶ工場。東大阪市森河内にある挽物屋さんに訪問してきました。
ここで作られているのは金属の丸棒から

こういう製品や
こういう製品を作られている会社様です。

挽物(ひきもの)って何?って方もいらっしゃいますね。
WEB検索するとこうありました。
ひきもの【挽物】
木材をろくろ(轆轤)や旋盤でひき,椀,鉢,盆など円形の器物をつくる技術およびその製品をいう。 法隆寺の百万小塔は古代の挽物として著名である。
木材を旋盤でひくというところから金属旋盤加工でも使われるようになったようですね。お伺いした挽物屋さんには旋盤の他にも2つ目の製品のように異形状に押し削るマシンがありました。


その他にもCNC旋盤加工機も。

先代のあとを継ぎ、少量の製品づくりを進められている企業様です。
販路や人材に繋げるために新しい取り組みも始められるとのこと。
数ヶ月後には新たにCNC旋盤加工機を増設されるそうです。
5個、10個といった小ロット品を得意とする挽物屋さん。
社長の人柄が優しいだけではなくとても誠実な方で加工における困りごとを
相談すると解決してくれる生粋の職人さんでした。
先代から培われてきた自社の技術を後世につなぎ、時代にあったモノづくりを
展開したいとお話くださった社長。
設備導入など新たなチャレンジとともにさらに発展されていくだろうと感じました。
1個から10個程度の小ロット品、スポット品の製作にお困りの際にはご連絡くださいね。森河内の挽物屋さん、ご紹介します。