刃物を研磨で仕上げる刃物屋さん

刃物といえば岐阜県や兵庫県がイメージされますが東大阪にも刃物を作る工場が
ありました。衣摺という場所にある町工場。

「衣摺」読めます???

これ、「きずり」って読むんですよね。東大阪市衣摺という場所にある刃物を
仕上げる工場にお邪魔してきました。
工場に入ると刃先を仕上げる成形研磨機が並んでいました。

びっくりしたのはこの成形研磨機。

めちゃめちゃ長い!!しかも4台もある!!
この長い成形研磨機も刃物を作るマシンなのです。どんな刃物かとお伺いすると

皆さんの身近に使われている紙をカットする刃物。長さは1500ミリ以上あるものも。カッターの刃のめちゃめちゃ大きいバージョン、そんなイメージです。

こんな大きい刃物があると思えばこのくらいのサイズの刃物も。

刃物って紙を切る以外にもブラシをカットする、プラスチックを砕くなど
使用されているシーンは様々。ラップをカットする部分も工業用マシンの刃物から作られていたり、トイレで使う紙のカットラインを作る刃物なんかもあるそうです。

意外と知られているようで知らない刃物の世界。
聞けば聞くほど深い世界です。刃を立てる研磨仕上げはノウハウの塊ですね。
経験を積まないと仕上げられない業界です。

現社長は先代から一台のマシンを譲り受け、そこから工場を広げていったそうです。そのマシンが今でも現役で使われているから凄い。

丸い刃物を研磨するマシンはこの後2台、増設されたそうです。

訪問させていただいてる間にも研磨依頼に来られるお客様がいらっしゃいました。
刃物は砥いで使うもの。新しく作ることも、砥ぐこともできる工場には3人の職人さんが研磨機を使いこなして刃を仕上げていました。

東大阪にも刃物を扱う企業があるとは大発見です。
まだまだ隠れたモノづくり企業はありそうです。