小学生向けのワークショップを開催しました!

今日お話をお伺いしたのは、精密部品の加工を専門とする工場「成光精密」さんです。小学生向けに行ったワークショップについてお伺いしました!
成瀬さん ー 先日、小学生から中学生の女の子を対象としたワークショップを開催しました。

そこで作ったのが、こちらのティアラ。データがあったわけではなくCADから書いて制作したものです。
成光精密の仕事は、ものを切削する仕事。だから、作ろうと思えばなんでも作ることが出来るんですよね。今回のワークショップのティアラの制作も、最後に曲げなくてはいけないので、厚さは1mmほど。このティアラの経験は実務でも生きてくるんです。
このように、遊びのような制作でも今後のレベルを上げていくことに繋がっていくんです。より技術を高め、新たな技術を発見していくのは楽しいことです。

またこちらの仮面ライダーも、0.2mmのエンドミルで仕上げています。これまで細かいエンドミル使うこともあったのですが、細すぎてうまくいかないということも多々ありました。
仕事上ではなかなかチャレンジできなかったことも、こういったワークショップを通じてチャレンジし、楽しみながら技術のステップアップが出来るんです。
こういったワークショップがあるからこそ、次のお客様には新たな提案も行うことができます。
遊びの中からどれだけ仕事に返していけるのかを考えながら、今後も技術のレベルを高めていきたいと思っています。そして、世の中により多くのことを提案できる会社となっていければ良いですね。
ーありがとうございました!