SDGsに参画する町工場

長い時間をかけて磨き上げてきた熟練の彫刻技術と、現在のIoTや最新の加工機とを融合させた金属加工を行っている『赤坂金型彫刻所』。今回は、そんな赤坂金型彫刻所が加盟している「SDGs」に関する取り組みについてお伺いしました。

SDGsとは?

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標のことを『SDGs』と言います。2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として採択されたものです。

赤坂さん(代表)ー このSDGsは持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。

当社では、そのSDGsに加盟するために何かを行っているのではなく、今行っていることがSDGsに当てはまったという考え方をしています。

全17のゴールのうち、以下の4つのゴールを保有しています。

4: 質の高い教育をみんなに 

7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに

14: 海の豊かさを守ろう

17: パートナーシップで目標を達成しよう

今回は、その4つ目の「質の高い教育をみんなに」についてお話ししようと思います。現在、大阪工業大学で月に2回ほど、講義をさせてもらっているんです。

大学にはやはり、加工そのものの深い知識がある先生が少なく、マシニング加工をできる先生も多くありません。そんな中で私は「五軸加工機」のコーチとして実習のお手伝いをしています。

講義を通して、学生さんたちがものづくりに興味を持ってくれている様子を見ているとやはり嬉しいものがありますよね。

加工の全国コンテストにも参加してくれて、学生さんたちのやる気を感じています。

私個人の目標として「ものづくりの学校を作りたい」というのがあります。今後、こういった教育などを通して、より多くの学生さんたちにものづくりの楽しさを知ってもらえたら嬉しいなと思っています。

こういった取り組みを続けていたら、この先どうなるのか考えると楽しみになってきます。

大学だけでなく、障がい者部会にも所属していて、児童養護施設に訪問し、グルーガンなどを使ってものづくりの教室もしています。

私が教えることによってものづくりに対して一人でも多くの方が興味を持ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

ーありがとうございました!