赤坂金型彫刻所なら、「プラチナ加工」ができます。

長い時間をかけて磨き上げてきた熟練の彫刻技術と、現在のIoTや最新の加工機とを融合させた金属加工を行っている『赤坂金型彫刻所』。今回は、そんな赤坂金型彫刻所の新しい取り組みについてお伺いしました。

赤坂さん(代表)ー 当社では、いま金属加工の幅を超えて新たに写真転写サービス『cocur(コクール)』をリリースしています。

写真やイラストを使用して、様々な記念品や加工雑貨を制作しています。記念プレートやお子様の写真などをプレートなどの形として残せるということで大変喜んでいただいています。

こちらは、7月にご依頼を受けたペットの写真の転写をしたものです。こちらは真ちゅう加工。わんちゃんの写真をいただき、まずは写真をコンピュータを使って陰影をデータにします。そして、加工機で加工。

それだけ聞くとシンプルに聞こえるかもしれませんが、実はコンピュータに取り込む段階、マシニングセンタを利用する段階でも我々職人の技術は必要となってきます。

加工に適した画像に整えたり、前回ご紹介した「赤坂式半月彫刻法」を利用したり。当社でしかできない技術が詰まっています。

その「半月一枚刃」をマシニングセンタに最適化するのにもかなりの時間を要しました。

このわんちゃんも細かい毛並みなどもうまく表現できていると思います。プレスや鋳造では再現しきれません。繊細な加工を得意としている当社だからこそ実現できたものだと思います。こちらは実際にお客様からも大変好評で、私たちも嬉しく思っているところです。

そしてさらに注目していただきたいのが、当社では「プラチナ」の加工もできるというところです。プラチナは「難切削材」と呼ばれていて、他の金属に比べて粘硬く、繊細な加工は非常に難しいとされていました。

しかし、試行錯誤を重ね、プラチナでも繊細な加工を行える技術を身につけました。今では、 +-0.05mmまで実現しました。

このプラチナ加工を行えるのは、日本を探してもなかなか見つからないはずです。それでも、私たちは謙虚にこれからも技術を磨いていきたいと思っています。

ーありがとうございました!

編集後記

難しいと言われているプラチナ加工にも積極的にチャレンジし、それを実現する技術力、さらに謙虚な姿勢が印象的でした。お客様のためにより良い技術を提供したいという熱い気持ちが伝わってきました。